京響第632回定期でマラ7を聴く


おとといは、京響第632回定期を聴きにブラり京都コンサートホールへ足を運んできました。
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京都市交響楽団 第632回定期演奏会
2019年3月17日(日) 14:30開演
京都コンサートホール 大ホール
グスタフ・マーラー / 交響曲第7番 ホ短調 「夜の歌」
(高関健補筆版)
指揮:広上 淳一
コンサートマスター:泉原 隆志
テナーホルン:戸澤 淳
ギター:加治川 岳
マンドリン:大西 功造
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開演前のプレトークで広上氏が、
『異なる性格をもつ5つの楽章を、それぞれ組曲のように味わってください』
といった旨を話され、そんな気持ちで80分強の大曲を楽しみました。
ちなみにオーケストラメンバー表はこんな感じでした。

1楽章で活躍するテナーホルンは英国式バリトンでの演奏。
良い意味でオケ全体から浮き立った音色がとても心地よく、
見事に存在感を発揮していました。
パラパラ、とパート間で少し乱れるところはあったものの、
そのあと2楽章にかけてメンバーも徐々に温まってきたのか一体感が増していき、
3楽章のスケルツォも不気味さが明快に表現されていました。
ベルリオーズの幻想交響曲5楽章よろしく、
コルレーニョが出るとガイコツのダンスが目に浮かびます(笑)
4楽章はマンドリンとギターの登場で一転牧歌的かつノスタルジックな雰囲気を味わい、
そのまま終楽章でブラスセクション大活躍のなか華々しく終わりました。
トランペットはハイトーン連発でかなり過酷なはずなのに、見事に全部クリア。
余裕さえ感じられるハラルド・ナエス氏の演奏に舌を巻くばかりでした。
終演後は、ロビーにてちょっとしたレセプション。

集まったお客さんたちの満足気な表情がとても印象的で、
和やかなムードのなか広上氏が軽妙なトークで会場を湧かせていました。
そしてこのコンサートは、私が大学時代にテューバを師事していた武貞先生の引退公演でもあり。

武貞先生の弟子や友人たちが最後の雄姿を見ようと大勢来場していたようで(僕もその1人ですが)、
その人たちが先生の周りに集まり、集合写真を撮りました。


そのあと、少しだけ会話も。
最後にレッスンを受けてから13年?くらい経ち、
顔は覚えてくださっていたものの名前が出てこなかったような感じでした(笑)
33年間、お疲れさまでした!
その後は御池へ繰り出し、別口で聴きに行っていたメンバーで飲み会。

通りかかった『天ぷらバル ハルイチ』という店になんとなく入ってみたところ、
大当たりでした。






揚げものばっかり(笑)
Tuba 由良
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