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Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

2月25日(土曜日)練習記録
18:30基礎練習(酒井)
18:50『フェイマス ラテン メドレー』(酒井)
19:50
3月11日リレーコンサート、通し練習(由良)
①《王宮の花火の音楽》より〈歓喜〉
②ディープ・ハーモニー
③バレエ音楽《シルヴィア》より〈バッカスの行列〉

『フェイマス ラテン メドレー』については、練習を重ねるごとに、パーカッション無しで如何に曲調らしく演奏できるか?が、ポイントであると感じました。
「マカレナの乙女」「マンボNo.5」「ブラジル」3曲のメドレーです。よくよく考えるとクラーベが違うことを意識すればいいんですね。合奏中に気が付けば良かったのですが・・・。

「マカレナ」はスペインはセビリアの地区名。闘牛士が入場するときに演奏される音楽が元とされているとすれば、行進曲的で勇壮な楽調となるはずです。4拍目1拍目の「ダンダン」という合いの手はフラメンコなんかでよくある「Olé」でしょうか?

「マンボNo.5」はベーシックなソン・クラーベを頭の中で鳴らし続ければ良いということになります。ただし、8ビートで感じタイムが甘くならないようにする必要があります。


「ブラジル」はサンバのクラーベを感じます。サンバのクラーベは3-2で考えた場合、2小節目の2つ目がマンボより半拍後ろに(3拍目裏)ズレます。このズレの効果は絶大で、サンバやボサノバなど情緒的なメロディーを上手く繋げていく効果があります(「ブラジル」のメロディーをソン・クラーベで歌うと違いがわかりますね!)。
これらの違いを理解することが、成功への鍵となるでしょう(なんでも「クラーベ」はスペイン語で「鍵」のことなんですって!!)!!

リレーコンサートで演奏する3曲はテンポ感など調整し、より豊かな響きを追求中!
次回練習で仕上げです!

※ソン・クラーベとサンバ・クラーベ

ソンクラーベ

サンバ

2月25日

Tp 酒井

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