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Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

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中国ブラ歩き、蘇州編その4をお送りします。

蘇州の街には運河が走り、そこを観光船が行き来し、また運河と周りの緑の織り成す景色が蘇州を特色づけていると思います。

客待ちの船
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大きな運河と観光船
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ただ近年は観光化がすすみ昔の風情は失われつつあります。これから案内する寒山寺もその例外ではありません。南北朝時代に建立された歴史ある寺ですが、今では入口にたどり着くまでに土産物屋を抜けていかなければなりません。

ようやく入口です。
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入ってみましょう。
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寒山寺の普明塔。
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屋根にはお釈迦様がいらっしゃいます。
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ここは唐代の詩人張継の楓橋夜泊で名前がでてくる寺で有名になりました。寺には鐘もありますが、当時のものはまったく残っていません。ただ、この鐘もみたところはいい音がしそうな気がします。
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その詩は七言絶句という形式で、次のようです。

月 落 烏 啼 霜 満 天
江 楓 漁 火 對 愁 眠
姑 蘇 城 外 寒 山 寺
夜 半 鐘 声 到 客 船

読み下すと
月落ち 烏 啼きて 霜 天に満つ
江楓(こうふう)漁火(ぎょか) 愁眠に対す
故蘇城外の寒山寺
夜半の鐘声(しょうせい)客船(かくせん)に到る

作者の張継は役人に成る試験を受けて落第し、傷心の末船旅に出て楓橋 (橋の名前)と言う船着場に停泊する船の中で1夜を過ごしたその時の様子を読んだのがこの詩です。単に情景を読んだだけなんですが、不思議に染み入ります。夜半の鐘の音が聞こえてくる気がします。張継はこの詩で一躍有名になりました。試験に落ちてこの詩を作って名を残したのです。張継はその後科挙に合格し役人になりますが、その後はたいした詩を残していません。

その詩を掘り込んだ碑がたくさん飾られています。私の気に入った書。
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歩いておなかがすいたので、ちょっと腹ごしらえ。蘇州には蘇州麺という有名な麺があります。地元のレストランに入ってみましょう。

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店の中の様子です。
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さて、これが蘇州麺です。さっぱり系のスープでおいしかったです。
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力車に乗って帰ります。
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というところで、蘇州はおしまいです。次はどこへ行きましょうか。

Tp. 福森

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