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Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

中国ブラ歩き、今日は西安の2回目。

陝西省歴史博物館をちょっとのぞいてみましょう。長い間の都だった西安のことゆえ一級品の価値のある展示物がたくさんあり、古いものが好きな人なら一日いても飽きないと思いますが、ここでは楽器に関連したものだけ紹介したいと思います。

まずは唐の時代(7-8世紀)の女性奏者の像です。
排簫(はいしょう)パンフルートの奏者
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笙(しょう)の奏者 こちらは彩色が残ってます
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そして、中国の鐘です。日本の鐘とは違って断面が紡錘形をしています。盛んに作られたのは殷、周の時代で紀元前8-5世紀頃のものが多いようです。

これは紀元前5世紀頃のもの
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紡錘形をしているため、正面をたたくのと、横っ腹をたたくのでは音程が3度違うそうです。

規模が大きくなると5個、8個と大小を組み合わせて音階を出せるようにしたものがあり、編鐘と呼ばれます。
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この西安ではありませんが、湖北省で発掘された最大級の編鐘は65個の鐘からなり、小さいのは数センチから最大は2mのもので構成されていて5オクターブの音域があるそうです。儀式用でしょうが、どんな音、音楽をやったのか興味はつきません。

楽器とは関係ありませんが、私のお気に入りの宝物を少し紹介します。
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さて、博物館を出て屋外に目を転じると大きな塔が見えます。大雁塔といい、西遊記で有名な玄奘三蔵法師がインドから持ち帰った経典を保存、翻訳するために652年に建てたものです。三蔵法師が実在の人物だったと知ってました? 現在残っているのは何回か修復されているので土台部分を除いてオリジナルではありませんが、当時をしのぶには十分です。
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内部は7層になっていて、狭い階段で上れます。上からは西安の街が見下ろせます。
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各階には仏画が掛けられています。
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西安の町並み
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今でもきっちり碁盤の目になっているのがわかります。
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次回は西安の街の様子を紹介します。

Tp 福森
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