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Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

ユーフォニアム担当の石田です。

9月9日に開催しました第16回定期演奏会にご来場くださいましたお客様、ありがとうございました。
おかげさまで演奏会を滞りなく終えることができました。

BES第16回定期演奏会_202309 (346)

さて、本ブログにホルンの内田さんが興味深いことを書いておられたので、私も何か書いてみようと思いました。

内田さんのブログ記事はこちら

内田さんは本番演奏時におけるスタミナ温存について書いておられます。ここでいうスタミナ温存とは、主に口(くちびるや口周りの筋肉)の力を維持するための方法のことと思われます。金管楽器の演奏には、口周りの筋肉を使い、長く吹き続けると(特に高い音や大きい音を出し続けると)、口周りの筋肉が疲労してしまい、思うような音が出せなくなってくるのです。

今回の演奏会では、内田さんの担当するホルンパートが特にキツい楽譜であったため、演奏終了までバテないように、内田さんなりの対策をたてておられたようです。こんなこと、普段あまり話をすることもないので、記事を非常に興味深く読ませてもらいました。

では私からは、本番での精神状態の維持について書こうと思います。

私は以前から、楽器を本番で上手く演奏することの要素は、半分は積み重ねた練習、もう半分は本番でいかに練習したことを出せるかという精神力だと思っています。

積み重ねた練習を本番でいかに出せるか、とは、あらゆるシチュエーションで発生します。スポーツが一番わかりやすい例ですし、演劇やダンス、プレゼンテーション、入学試験などでも同じです。

BES第16回定期演奏会_202309 (403)-2

私が本番で舞い上がらず、普段の練習を出せるように心がけているのは次のようなことです。

1,積み重ねた練習で自分が納得すること
練習はうそをつかないといいます。また、練習でできないことは本番でもできない、ともいいます。この逆を考えれば、練習でできたことは本番でもできる、ともいえるはずです。練習でできていれば本番でも同じようにできる。人間のすることですので、ミスはどうしても起こりますが、練習を積み重ね、自分自身が納得していれば、ミスに動じることはないはずです。そのように自分に言い聞かせて本番に臨みます。

2,演奏の不安要素を消し去っておく
1にも関連しますが、曲の中で非常に難しくミスをしそうな場所については、ミスをしない手当をしておく必要があります。スラーで音をつなぐとき音が外れそうなら、軽くタンギングして外れないようにする。どうしても指使いを間違ってしまいそうになるなら、音符に指番号を書いて、何回も練習する。音程が悪くなりそうな音や、指使いが回りにくいフレーズには替え指を使えるよう練習する、など。演奏法をいろいろ工夫することによりミスしにくくすることができます。逆にミスをするのではないか、という意識があると、本番であがってしまう原因になります。

3,ドーピングやおまじない
ドーピングというと悪いイメージがありますが、私に限って言えば、本番の朝からカフェインを摂らないことにしています。私は普段からかなりの量のコーヒーを毎日飲んでいます。褒められたことではないのですが、カフェインを摂って体を起こしているような状態かもしれません。一度、本番直前に栄養ドリンク(リポビタンD)を飲んだことがあり、そのときは本番で体がカチカチに固まってしまったのです(ほとんどの栄養ドリンクにはカフェインが大量に含まれています)。私の場合、本番ではただでさえ上気して、アップした状態になるので、カフェインを摂ると上気しすぎてしまうようです。ですので、本番の朝からお茶、コーヒーなどは一切飲まず、本番に臨むようになりました(ただし、私の知り合いのアマチュアクラリネット奏者は、本番前にリポビタンDを飲むと上手くいく、と言っているので、人それぞれです)。

おまじないに関しては、自分に言い聞かせるワードを決めておいて、ブツブツと声に出してつぶやいています(なんというワードかは内緒です)。演奏前や演奏中に、すこしでも「あ、これ失敗するんじゃないか」と思ったら、次の瞬間、失敗していることが多いです。失敗しないイメージ、失敗しても引きずらない前向きなイメージを持つことで、良い精神状態を保てると思っています。

4,多少の緊張感は良い結果をもたらす
3の「カフェインを摂らない」に関連しますが、あまり平常心すぎたり、気分がダウン状態にあると、それはそれで演奏がうまくいかないことにつながります。人間がなぜ緊張するか、それは古代、人間が敵に襲われそうになった際、すぐに戦ったり逃げたりできるように、と聞いたことがあります。寝ている状態、怠けた体の状態から、瞬時に起きた状態にしないと、敵に襲われてしまうのです。つまり、緊張状態は「準備万端」、「戦闘OK!」の状態。楽器演奏に置き換えますと、緊張することによって楽器を吹くのにベストな状態になった、と言える。しかし緊張状態が悪い方向に向かうと良い結果をもたらしません(手が震える、息が吸えなくなる、頭が真っ白になる、など)。ですので、本番前「あー緊張してきた~」というときは、良い状態になってきた、と考えるべきですね。緊張するのは良いことであると思うこと。要は緊張感をコントロールして、楽しめるかどうか、ということになるでしょうか(そのために上記1~3の準備があります)。

私の思いつくことは以上のようなところですが、それでも極度に緊張することはあります。慣れてない会場やベストでない状態で演奏したり、経験したことのないことをするとき、などです。そんなときは、私が失敗したところで、世の中にたいした影響ないわ~、と開き直ることでしょうかね(単に歳を取って図々しくなっただけかも)。

これからも緊張感を味わいながら、演奏を楽しみたいと思います!!

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Brass Ensemble Saturday
(ブラス・アンサンブル・サタデー)

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