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Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

天使のミロンガ
アストル・ピアソラ/編 : 由良哲一郎

こちらでは、第16回定期演奏会で演奏した曲目のご紹介をさせていただきます

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アストル・ピアソラ (1921~1992)は、アルゼンチンの 作曲家・バンドネオン奏者です。
タンゴに、 クラシック・ジャズの 要素を融合させた独自の音楽形態である 『Tango Nuevo (新しい タンゴ)』を産み出したことで知られ、 没後30年以上経つ現在も なお人気は衰えません。

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ロータリーコルネット

ピアソラは30代前半のころフランスへ留 学し、ナディア・ブーランジェという伝説的な名音楽教師に作曲を 師事しています。
(ブーランジェの弟子は多岐にわたり、作曲家の コープランド フランセ、 フサ、 指揮者だとバーンスタイン、バレ ンボイム、 スクロヴァチェフスキなど、 世界中から 1,200人を 超える音楽家がブーランジェのもとへ教えを請いに来たそうです)

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チューバやユーフォニアムのニュート

タンゴ音楽家として過ごしてきた過去を隠しながらクラシック作 曲家を夢見て勉強の日々を送るピアソラに、 ある時ブーランジェは 「あなたの作品には個性が無い」とバッサリ。

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つづいて 「あなたが 今まで親しんできた音楽を聞かせて」と言われたピアソラがしぶし ぶタンゴを1曲弾いてみせると、 「これこそ本物のピアソラの音楽 ね。決してそれを捨ててはいけません」と絶賛され、 タンゴ音楽家 として生きていく事を決意・・・・・・その才能が真に花開き、 以降 『リベ ルタンゴ』 『アディオス・ノニーノ』 『ブエノスアイレスの四季』 など数々の傑作を生みだしたのです。

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似たようなエピソードで、 本 日1曲目『パリのアメリカ人』 を作曲したガーシュインも同じくこ のブーランジェに弟子入りするためわざわざパリまで行って志願し ましたが、 「あなたの才能をジャマしたくない」と断られたという 逸話が残っています。
(その前に、 ラヴェルにも 「あなたは二流の ラヴェルではなく一流のガーシュインであれ」 と断られている)

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演奏する 『天使のミロンガ』 は、 連作『天使へのイントロダ クション』 『天使の死』 『天使の復活』 を含めた 『天使の組曲』 の うちの1曲で、 1962年に書かれました。
ミロンガとはハバネラ の影響で生まれたタンゴの源流となるリズムで、通常は速いスピー ドで演奏されることが多いのですが、 ピアソラはアルゼンチンの大 草原パンパに伝わるフォルクローレ (民族音楽) を思わせるゆった りとしたテンポで、 儚く神秘的な世界観を表現しています。

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BESで ピアソラ作品を取り上げるのは『オブリヴィオン』以来およそ8年 ぶり。
金管アンサンブル用の特別アレンジをお楽しみ頂きたいです。


【会場に来て下さった方のアンケートのご紹介】

・前半ではこの曲が心地よかったです
・ムードもありはかない感じも良かったです
・ちがった楽器に聞こえ空中にいるようでした
・ユーホとチューバにミュートがあるの知らなかったです
・すばらしい、トロンボーンが良かったです(南米の雰囲気を感じます)

演奏会当日の様子>>>



Brass Ensemble Saturday
(ブラス・アンサンブル・サタデー)

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