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Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

ユーフォニアム担当の石田です。

まだ暑いなぁ、半袖で大丈夫やわ、とか言っていたら急に寒くなりましたよね。

そんな中、私の自宅のお風呂の給湯器が突然壊れました。
スイッチ入れて、水を出したら数秒間だけ火がついてすぐに消えてしまいます。何回やっても。
表示にはエラーメッセージと思われる数字が点滅しています。

業者さんに見てもらったところ、コンピュータ基盤が壊れているので部品交換が必要。しかし19年も経っているので部品はすでになく、本体の交換しかない、と。

私もそうだろうな、と思っていたので、普通に「それでお願いします」。

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(画像はリンナイHPより拝借)

しかーし!コロナの影響で、給湯器を製造しているアジアの国がロックダウンされ給湯器を製造できず、製品が入るのがいつになるかわからない、とのことなんです。

なんですってぇ!?では長期間、お風呂もシャワーもできないってことですやん!それは困る、、、

えらいことになったなぁ、と思っていたら、ちょうどこのことがネットニュースでも報道されていました(なんとタイムリーなワタシ!)。

給湯器故障「交換2カ月待ち」なぜ?コロナ影響で

壊れた給湯器が「交換できない!?」コロナ禍の物資不足がここまで…大手メーカーも「見通しは立っていない」

コロナ禍で住宅工事遅れ「トイレや給湯器」の欠品深刻

給湯器の品不足、大手メーカーが軒並み影響を受けたベトナムのロックダウン

給湯器だけでなく、シャワートイレやLED電球などの建築材料が同じように在庫切れを起こしているのだそうです。

家にお風呂がある生活しか知らない私は、どうやってお風呂を沸かせばよいかを思いめぐらしました(銭湯は近所にはなく、かなり離れたところに行かないといけません)。

給湯器(瞬間湯沸かし器)の簡易型とかないのだろうか→それっぽいのはありましたが、あまり信頼できそうにありませんでした。

水をお湯に温める装置はないのだろうか→金属の棒を浴槽に漬けておいて温める器具がありましたが、値段が高いし、時間と電気代が相当かかりそうに思えました。

じゃああれしかないかな、と考え、ホームセンターに行き、巨大なバケツ(実際には90Lサイズのごみ箱)を買ってきました。
その巨大バケツを浴槽に置いて、キッチンで沸かしたお湯を溜めていく方法です。

キッチンでは、給湯器で最大に湯温を上げてお湯を出し、またコンロでもやかんや鍋を総動員してお湯を沸かします。
それをどんどん浴槽の巨大バケツに運んで溜めていきました。

熱湯を溜めて、シャワーホースの水でぬるめる方法だと、30分もかからずお湯を満杯にできました。

お湯を手桶で体にかける方式なので、ドボンと浴槽につかることはできませんが、90Lのお湯は、体や頭を洗って体を温めるのには十分でした。最初に熱湯を溜めていくので、浴室内が蒸気でホカホカに温まるのもGOOD!

しばらくはこのような不便な生活をすることになりますが(たまには銭湯やスーパー銭湯に行くのもいいかな)、災害時の訓練にもなるし(?)、そもそもスイッチ一つでお風呂が準備できているなどという便利すぎる生活をこの際見直すのも良いのでは、とも思うので、こんなお風呂生活を楽しもうと思っています。




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