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Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

Brass Ensemble Saturday / ブラス・アンサンブル・サタデー

ユーフォニアム担当の石田です。

他のメンバーから書かせていただいてますが、私からも3月28日(日)に開催された演奏会「音楽でつながる♪ リレーコンサート」のレポートを。

京都コンサートホールの小さいほうのホールである「アンサンブルホールムラタ」での演奏でした。私がここで吹かせていただくのは2回目となります。

ここはよく響く、残響の豊かなホールです。しかし、音がモヤモヤすることによる吹きにくさは感じず、自分の音もよく聴こえるし、吹きやすいホールだと思います(京都コンサートホールの大ホールも同じ印象を私は持っています)。

当日には事前にリハーサル時間をいただけました。本番の会場で一度でも吹いておくと、跳ね返ってくる音との関係で、自分がどれだけ音を出せばよいかがわかり、助かります(演奏会によっては、本番会場でのリハーサルがないこともあります)。

そのような恵まれた状況で演奏させていただいたのは、ティールマン・スザート作曲、ジョン・アイブソン編曲の「スザート組曲」。

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©京都コンサートホール

この曲は、私も若いころからフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルの演奏で、非常に親しんでいる曲でしたが、自分で演奏するのは初めてでした。

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©京都コンサートホール

編成はトランペット4本、ホルン1本、トロンボーン4本、テューバ1本がオリジナルですが、バス・トロンボーン奏者の高橋さんがお休みのため、テューバの由良さんがテューバでバス・トロンボーンパートを吹く形で演奏しました。

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©京都コンサートホール

そして、私の専門であるユーフォもこの曲にはないので、私は3rdトロンボーンを担当しました。しばらくトロンボーンを吹く機会がなかったので、今回、久しぶりに時間を取って、トロンボーンを練習しましたぁ。。。

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©京都コンサートホール

6楽章形式の曲で、最後の楽章の途中から、ホルン奏者の内田さんが太鼓に持ち替えて、太鼓を叩きます。この演出はなかなか楽しい!他の楽章でも太鼓が入ってもいい曲もあるのですが、あえてそこは入らず、最後の楽章だけに太鼓が入って華やかにエンディングする、というのは盛り上がります!

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©京都コンサートホール

楽しく、本番の演奏をさせていただくことができました。やはり、本番で演奏させていただくのは良いものです。新型コロナ感染症拡大の先行きが見えない中ですが、できる限り、このように演奏活動を積み重ねていくことの大切さを感じました。




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